交流会について
会長よりご挨拶
2020年3月吉日
昨年は、第 21 回町田市医療・介護事業所交流会を無事に開催する事が出来ました。来場してくださった皆さま、日頃より支えて頂いた皆様のおかげです。まずは交流会実行委員を代表して感謝申し上げます。
本交流会は毎回テーマを決めて開催しております。2019年度はテーマは「実行」とさせて頂きました。日本の未来、医療・介護社会の未来を考え、今から出来る事、すべき事を話し合いだけではなく、私たち自身が実際に行動していかなければ、医療・介護社会で働く方の将来は決して明るいものではないと考えます。
何年か前に比べれば、処遇は改善され、介護職の社会的地位も少し向上したように感じますが、まだまだ働く皆さまが納得できる水準には達していないと考えます。実際、新卒求人の入社数は少なく、外国人雇用の話は、介護社会でしかニュースになっておりません。例えば、国家公務員の求人倍率は約 18 倍、地方公務員の求人倍率は 6~8 倍です。我々が働いている介護社会の求人倍率は0以下であり、これは倍率とは到底言えない現状です。また、求人に対する経費が介護事業所の経営・運営を圧迫しているという問題もあります。
昨年の交流会のテーマでもあった「力」を我々はつけなければなりません。力をつけなければ、現状を変える事は出来ないでしょう。もう医療・介護・福祉だから仕方ないという時代ではないのです。我々皆が同じ想いを持ち一丸となって声をあげ、その声を市政・都政・国政に届けることが必要で、我々の声を聞き実現してくれる方を応援して行きたいと考えます。2018年のテーマ「力」と、2019年のテーマ「実行」 この2つを合わせると「実行力」となります。皆さまの心に眠っている「実行力」を今こそ発揮していただき、医療・ 介護・福祉社会の変革への一歩がこの町田そして我々から出来る様にしたいと考えております。
「ジブンゴト」として考えられる社会の実現へ今後とも町田市医療・介護事業所交流会の活動にお力をお貸しください。
町田市医療・介護事業所交流会
会長 水野 将憲
交流会概要
・後日、更新予定
交流会沿革
・後日、更新予定